ウォーターサーバーを使用している際に、水の臭いが気になるという方がいらっしゃるかもしれません。
確かにウォーターサーバーは、使用する環境下によっては水に臭いが発生することもあります。
この記事では、ウォーターサーバーの水が臭う原因と、気を付けるべきポイントについて解説します。
ウォーターサーバーの水が臭う原因とは?
ウォーターサーバーの水が臭ってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
この項目では、その原因として考えられるケースを2つ解説します。
サーバーのプラスチック臭
ウォーターサーバーの水が臭う原因として考えられるのが、サーバーのプラスチック臭です。
これは、新品のウォーターサーバーを使い初めた頃によく見られる現象で、所謂『新品臭』が水に移ってしまっているのが原因になります。
繰り返し使い続けることで『新品臭』は自然に解消するので、安心してください。
設置場所の影響
設置場所が原因で臭いがするというケースも多く見られます。
香りが強い芳香剤や喫煙する場所の近くに設置すると、その臭いが水に移ってしまうというケースがあるので注意が必要です。
また、サーバー内部の水が傷みやすい場所に設置してしまったことで、水が傷んでしまい雑菌が繁殖して臭いが発生するということもあります。
ウォーターサーバーの臭い対策として、避けるべき設置場所とは
上の項目でも解説したように、水の臭い対策のためには設置場所が重要です。
この項目では、サーバーの設置場所として避けるべき場所の特徴を2つ解説します。
高温多湿の場所
高温多湿の場所にウォーターサーバーを設置すると、サーバー内部にカビが発生しやすくなってしまいます。
その結果、カビが繁殖することでサーバー内部の水にもカビ臭さが移ってしまうことになるので注意が必要です。
そのため、風通しが悪く湿気の多い場所にサーバーを設置するのは避けるようにしましょう。
直射日光が当たる場所
直射日光が当たる場所も、ウォーターサーバーの設置場所としてはおすすめできません。
直射日光の当たる場所にサーバー本体や保管しているボトルを置いていると、サーバーやボトル内部の温度が高まり、水が傷んでしまいます。
それにより、サーバー内部やボトルに雑菌が繁殖しやすくなり、水の臭いの原因となるケースがあるのです。
ウォーターサーバーの臭い対策は設置場所が重要
このように、ウォーターサーバーの臭い対策としては、サーバーを適切な場所に設置することが重要となります。
強い臭いが発生している場所の近くや、高温多湿・直射日光が当たる場所など、臭いが発生するリスクの高い場所に設置するのは避けるようにしましょう。
また、定期的メンテナンスをすることで、内部を清潔に保つというのも有効な対処法としておすすめです。